エンジントラブル Q&A



SOLEX等キャブの不具合についてわかる範囲で紹介します。
原因は他にも有ると思いますが代表的な物を記入しています

下の方にキャブ仕様インジェクション仕様共通のトラブルを紹介しています


キャブ仕様のトラブル

現象 原因 処置
加速不良低回転から中回転まで
ボコボコして加速が悪く

高回転は調子いい
・パイロットジェットが大きすぎる為
 
燃料が濃くかぶり気味になっている
・パイロットジェットの番数を下げる
加速不良全回転域低速から全て
加速が悪く高回転まで回らない
・ジェット類に異物が詰まっている
・油面調整が悪くオ−バ−フロ−している

・ジェットを外して洗浄しエア−ブロ−する
・油面を基準値に調整する

低速は調子いいが高速が物足りない ・高速で燃調が薄い
・スロットルバルブが全開になってない
・まずエア−ジェットを小さくしてみます
 
それでも改善されない時は
 
メインジェットを大きくして見る
高速加速不良(高回転が回らない) ・高回転域で燃料が濃い
 メインジェットが大きい
・メインジェットを小さくする
キャブを装着後ブレ−キが効かない ・マスタ−バックのホ−ス接続方向が逆 ・正規に接続し直す
ノッキングの原因は何? ノッキングはいろいろな原因があります。

@点火時期が早すぎる

A燃料が薄すぎる
B圧縮比が高すぎる
Cエンジンが過熱気味

・点火時期を遅角させる
・燃料を濃くする

アクセルを開けると
バックファイヤ−(吹返し)が発生する
・燃料が薄すぎる
・ジェット類の詰まりで燃料が
 十分供給できてない
・パイロットジェットを大きくする
・ジェット類の清掃

アイドル不調 ・油面が高くオ−バ−フロ−気味 
・左右のキャブの調整不良
 
・パイロットスクリュウの調整不良もしくは磨耗等 
・パイロットジェットの詰まり
 
・ガスケット類からのエア−吸い 

・プラグコ−ドの劣化(リ−ク)
・油面調整
・キャブの再調整
・油面 同調 パイロット
・パイロットスクリュ−交換
・ガスケット交換

・プラグコ−ド交換
今まで調子良かったのに突然
低回転時かぶり吹けが悪かったり
高回転時に息継ぎが発生して
車がしゃくる
・ジェット類の取り付け緩み 
・ジェットブロック本体の取り付け緩み
・締め付け
加速後エンジン回転が下がらない ・スロットルリンクの押しレバ−左右ずれ

・押しレバ−とスロットルリンケ−ジが

 
動いてしまい戻らない
(ちょっと表現し難いです)
・押しレバ−を閉めなおす
 
純正で何度閉めてもダメな場合
 
社外の物に交換する。
 
取付け面が真っ直ぐになるよう
 
リンケ−ジの向きを調整し
 それでもだめなら

 ピロタイプのリンケ−ジに交換
キャブをポン付けするだけで
パワ−UPしますか?
NA6CEは、はっきり言って遅いですキャブについてですが、まずエンジンがノ−マルなら
キャブに交換しない方がいいですよキャブのジェットやベンチュリ−等のセッティングが
その時の状況温度等にマッチしていればキャブの方が吸入口面積が稼げるので多少
速くなるかも知れませんが純正のインジェクションでも吸入空気質量や吸気温
スロットル開度 エンジン回転数 冷却水温等をECUに入力してECUが演算してROMに
書き込まれたデ−タ−で燃料噴射時間や点火時期を決定しているのでやっぱり賢いです。
逆に言うとキャブでは吸入空気の流速でノズルから燃料を吸い出してるだけなので
空燃比をジェット類で調整しますが冷却水温等に応じて燃料の量が調整できないので
完全暖気後にセッティングする為完全暖気後でないとベスト出力は求められませんまた、
点火時期ですがROMのペ−ジでも記載していますが、エアフロの信号が入らないので
マップは一定のマップを読んでしまいます。エンジン出力に点火時期は大きく影響するので
ROMをキャブ用に交換すればまだ、結構キャブ交換だけでも速くなりますが
ノ−マルROMの場合キャブに交換すると逆に遅くなる車がほとんどです。
キャブ交換で吸入口面積を稼いで吸入抵抗も少なくなるのですが、いくら面積を稼いでも
エンジンが空気を吸い込める実力が無いと無意味ですのでハイカム位は必要です。
夏場ノッキングが発生するが
ROMで対応可能ですか?
圧縮比を上げるとどうしても夏場にノッキングが発生してしまいます。
ノッキングがひどい場合は、点火時期を遅らせるしかありません
燃料をハイオクに変更すると治まる場合もありますこのROMも出来れば
ハイオクを使用することをお勧めします。ROMのプログラムで遅角させる事もできますが、
インジェクションのように吸気温センサ−で燃調を補正するのでは無い為点火マップのみで
ノッキングを防止するのはとても困難です。ノックセンサ−等が装着されている車両なら
全然問題ないのですが残念ながらロ−ドスタ−にはついてません。
季節でROMの交換は、基本的に必要無いです(ROMで調整するのは、とても困難です)
必要なのは、キャブのジェットで燃調を取ることです。

キャブにしたらO2センサ−は? O2センサ−は通常インジェクション時排ガス対策でフィ−ドバック補正空燃比を
14.7:1に保つ為に信号をECUに送っていますキャブを装着した場合O2センサ−は
必要有りませんので外して栓をしても構いませんし配線も外しても影響有りません。


 インジェクション 共通トラブル紹介


現象 原因 処置
アイドル不調 ・ガスケット類からのエア−吸込み
・エアフロ〜サ−ジインマニ間のエア−ホ−ス
 破れや亀裂取付け不良によるエア−吸い
・プラグコ−ドのリ−ク
・ガスケット交換
・エア−ホ−ス取付け修正交換

・プラグコ−ド交換
加速不良 ・インジェクタ−のつまり
・燃料フィルタ−のつまり(燃圧点検)
 (高圧 低圧フィルタ−)
・プラグコ−ドのリ−ク
・インジェクタ−交換
(燃料タンク点検要)
・フィルタ−交換
(燃圧計で燃圧点検)
・プラグコ−ド交換
減速時エンスト ・クラッチスイッチの不良
・エア−アジャストスクリュ−調整不良
 通路のつまり
・ISC系統の故障
・クラッチスイッチ交換
・AAS調整(エンジンA)
・エア−通路清掃
・ISC系故障電気系の場合と
 機械的不具合有り
ヒ−タ−が効かない ・サ−モスタットの開きっぱなし(オ−バ−ク−ル)
・社外のロ−テンプサ−モスタットを使用している
・サ−モスタット交換
 通常止まっている時は水温も上がり
 ヒ−タ−も効きますが、
 走り始めると水温が
 ガンガン下がりヒ−タ−が効きません
エンジンより異音キュルキュル
加速時ギャ−
・Vベルト等の劣化や調整不良 ・Vベルト調整交換
エンジンより異音カチャカチャ音
回転と共に音も速くなる
・HLAの作動不良によるタペット音 この手の故障はオイル管理不良で
オイル通路にスラッジ等が詰まり
HLAに油圧がかからなくなり打音が
発生しているのがほとんどです。
エンジンフラッシュ等で洗浄後
オイルとエレメントを交換すると
収まる事が多いですが、重症の場合
交換かOHが必要です。
ブレ−キング時ペダル振動 ・ブレ−キロ−タ-の歪
・ブレ−キパッドの当たり不良
・ブレ−キロ−タ−研磨か交換
・ブレ−キパッド交換
アイドル時車外からキュルキュル音
クラッチを踏むと(足を載せる程度)
音は止まる
・クラッチレリ−ズシリンダ−とレリ−ズフォ−クの
 クラッチグリ−ス切れエンジン振動での擦れ音
・クラッチレリ−ズシリンダ−先端に
 クラッチグリ−ス給油
高速走行時車体が振動する ・ホイ−ルバランス不良
・ホイ−ルの歪み
・ア−ム等のボ−ルジョイントのガタ
・ベアリング等のガタ
・ワイドトレッドスペ−サ−装着による真円度不良
・タイヤ自体の不良(ユニフォミティ−)
・ホイルバランス調整
・リフトUPでホイ−ルを揺さぶりガタ点検
・ベアリングやボ−ルジョイント交換
・ワイドトレッドスペ−サ−を外してみる
・タイヤを交換


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