追加基盤取付け

ROM交換作業は、半田を吸取ってROMを基盤から外したり半田付けしたりする必要が有ります
半田作業に自信の無い人は依頼して作業してもらう方が安心です。
簡単そうですが、結構難しいんですよ 最初は、必ずCPUを破損させたり基盤を剥がしてしまいます。(まじ)
私は、要らなくなったECUでROMを外して半田付けして何回も練習してきましたが、

それでも、たまに失敗する事があります。


ROM交換や追加基盤取付け時に使用する機器類です
何台も加工する場合は、このような電動半田吸取り機が便利です。
加工時間が、全然違いますよ。

ROMチューンに必要なもの

1. ROMライター

   ROMライターは、GRIDで扱ってるスマートライターやチップマックス等をお勧めします。
   キットで組み立てて使用する物等有りますが、信頼性と使いやすさ等を考えるとお勧めできません。
   以前私も有る方に相談しましたが、同じ事を言われました。
   実際に使った事が無いので製作に自身が有りある程度知識の有る方は、安いのでチャレンジしてみては?


2. EPROM&ROMイレーサー

   本体に窓がついているROMです。紫外線に当てるとデーターが消去できるので何度も書き換える事が可能です。
   ROMイレーサーは、EPーROMのデーターを消すのに使用します。
   紫外線に当てる→太陽光にあてれば消えると思いしばらく外で実験しましたが全く消えませんでした(笑)
   ROMが手持ちに少なく何度もデーターを変更したい場合には、必要ですが、データーを書き込むROMを
   数多く買えば特に必要な物でも有りません。


3. 半田こて&半田吸取り機

  半田ごては、先の細いW数の低い物で出来れば専用の半田ごてをお勧めします。
  半田の熱等でCPUがダメになってしまう場合が有るので短時間で確実に作業できる物がお勧め!

  半田吸取り機は、半田を溶かして吸引するタイプです。
  お勧めは、一体式です。これは、半田吸取り機自体が半田ごてになっていて溶かしてそのまま吸引できます。
  通常は、別の半田で溶かしもう片方で吸取り機で吸取る事になります。
  片方は、半田ごて片方は、吸取り機で非常に作業し難いのです。
  半田も安物では、無く基盤用の信頼性の有る半田を使います。


4. NA6CEの場合追加基盤 
  
  NA6の場合ワンチップCPUの為追加基盤が必要です。

  


5. ノーマルMAPデーター&アドレス

  いくらROMを書き換える準備ができても、書き換える車両の燃料や点火MAPのアドレスがわからないと
  どこを書き換えれば良いか分かりません。
  通常は、アドレスを購入するかインターネットで検索すると結構アドレスが公開されてるので探せば手に入ります。

  
追加基盤取付け作業

まず、NA6CEの場合ノーマルECUからワンチップCPUを取り外します。
取り外しには、半田吸取り機が必要です。
上記にも書きましたが、一体式を御薦めします。
短時間で吸取らないと熱でCPUがダメになるので注意が必要です。

半田を吸取ったら専用工具かベビードライバーのマイナスで丁寧にこじてCPUを取り外します。
綺麗に半田を吸取らないとCPUを外した時にプリント基盤が剥がれてECUがダメになりますよ!

CPUを取り外したECU


取り外したCPU取付け部に追加基盤取付けようのZIPソケットを逆に半田付けして取付けます
半田作業のポイント
@半田ごては十分暖めてから作業します。
A時間を掛けて丁寧な作業に心がける
B半田ごては、使うと先端がヤニ等で汚れてくるので多くても
 4ピン半田付け毎に綺麗に清掃してから新たに作業する。
C半田付けする相手を暖めながら半田を少量流し込むように作業する
D半田は多くつけ過ぎない事
半田作業後プリント基盤用のコーティングスプレーします。

ZIPソケットを半田付けした基盤です


ZIPソケットに追加基盤を取付けるのですが、そのままだとECUのコンデンサー等が邪魔になる為
コンデンサーを曲げて追加基盤を装着します。

追加基盤に書き換えたROMをセットしてフタを閉めれば作業完了です。

※ ECUの取付けステーのビスですが、写真の個所のビスは、そのままでは、追加基盤に接触する為
   ワッシャー等をスペーサーにして基盤に当たらないようにしてください。

このようにナット等をスペーサーにして
追加基盤に接触しないようにクリアランスを確保します。


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