ROMチュ−ン for キャブ

OLEXキャブ装着に伴ないノ−マルECUでも
ある程度違和感無く走行する事が可能ですが、
実際の所ノーマルROMは、まるっきりダメです。
キャブを付けても点火時期を改善しないとキャブの威力が発揮できません。
走行フィ−リングや高回転までのエンジンの吹けあがりが気にいらず
ROMの点火マップを変更する事にしました。


OLEXやWEBERにしている方は多いと思いますがエアフロメ−タ−はどうしていますか?

T 取外している           ⇒
  ECUは故障と判断して故障用のマップを読む

U 取り付けたままの状態     ⇒
 始動後故障と判断され故障用マップを読む

V 取り付けてフラップを固定  ⇒
 全閉ではUと同じ全開では低速域でノッキングで易い

W 点火時期補正ユニットを装着 ⇒
 上記より良く有る程度任意でコントロ−ルできるが
                      低速か高速どちらか犠牲になり物足りない感じがする


以上のどれかに当てはまると思います最低でも補正ユニット位は装着お勧めします。


以上の事からキャブを装着したらキャブ用にROM変更が必要になってきます。
ROM変更で進角量も自由に変更可能ですしフィ−リング等も全然違ってきますよ。

点火時期補正ユニット

点火時期補正ユニットと言っても簡単に説明すると
擬似的にエアフロの信号をECUに送る
ダミ−エアフロです。

ユニットを装着する事でエアフロが取り外せます。

このユニットで任意に下の点火時期マップの横軸を変更させる目的で使用します
マップ自体ノ-マルなので点火時期等ノ−マルより進角を大きくしたりはできませんが
任意で負荷信号を変更できます

市販されてるユニットは、固定タイプで調整不可能です。

製作材料は可変抵抗と固定抵抗 配線 絶縁シ−ラ− プラスチックケ−ス 等です。
これらを使ってエアフロの出力電圧と同じ電圧を発生させるようにオ-ムの法則で
使用する抵抗値を計算して組み合わせます
可変抵抗最小値で出力は1V位になるように抵抗値を選択してください
固定抵抗を使わないとOVになり断線と判断されて結局故障と判断されます
詳しいひとならこれくらいの説明で製作できると思います。



火時期補正ユニットはTSRで製作しますよ
興味のある方は直接メ−ルで御連絡ください。
                       

ROMデーター変更

まず、下に記載した物がNA6CEのノ−マル点火マップです
エンジン回転が高くなるほど右へ移動し
吸入空気質量が大きくなるほど(アクセルを開けるほど)
下へ移動します。この数字は16進法で表されます


16進法とは

普段私達が日常で使ってるが10進法で0.1.2.3.・・・・9まで行くと
10代さらに11.12.13.・・・・・19まで行くと次が20代になります。
つまり10個づつ進んでいきます。
16進法は、10の位が一つ上がるには、16まで行かないと上がりません。
当然10〜16の数字を使うと表示できない為アルファベットを使います。
例えば0.1.2.3.・・・・・9.A.B.C.D.E.Fまで進むと次が10になり
同じように10.11.12.・・・・・1A.1B.1C.1D.1E.1Fまで行くと20です。

この数字を変更させる事でエンジンの特性が自由変える事ができます
今回は自分の車がキャブ仕様なので点火マップのみの書き換えです


NA6CE点火時期マップ
エンジン回転数→






56 56 6A 80 A3 B0 B5 B8 C1 A7 A3 B0 B0 B0
56 56 6A 80 85 B0 B5 B8 C1 A7 A3 B0 B0 B0
60 70 90 9A B3 B7 BC C0 C8 B3 AE B7 B7 B7
77 77 95 9D AA B3 B8 BB C0 AE AA B3 B3 B3
6A 6A 88 91 A2 AA A7 B3 B7 A6 A2 AA AA AA
59 59 6E 7F 9D A2 AE AA AE A2 9D A6 A6 A6
3C 3C 5D 77 88 95 9D A2 9D 9D 99 9D 9D 9D
26 26 43 5D 6A 7B 8C 99 95 99 95 99 99 99
26 26 43 54 65 72 7F 78 95 95 95 95 95 95
21 21 43 54 65 72 7F 78 95 95 91 8B 8B 8B
21 21 43 54 65 72 7F 78 95 95 8C 88 88 88
21 21 43 54 65 72 7F 78 95 95 8C 86 86 86
21 21 43 54 65 72 7F 78 95 95 8C 86 86 86
21 21 43 54 65 72 7F 78 95 95 8C 86 86 86
21 21 43 54 65 72 7F 78 95 95 8C 86 86 86

フェイルセ−フ(故障と判断)時はどこを読んでるかわかりません。
マップアクセスモニター等で調べればはっきりわかるのですが、
持って無いのでわかりません。
どなたか御存知でしたら是非教えてください。
故障用のマップを読むようです。

ノ−マルしか乗った事の無い人は違和感も少なく?
(敏感な人はかなり違和感あるかも)
ノーマルでも案外調子良走りますが初戦ノ−マルです
現実は下記↓のとうりです。

※ エアフロ全開固定でイニシャル10°にセットして
  使用している方が多いようですが
(表の赤色の部分)
  点火時期は、中回転でMAX37°高回転で29°位になります。
  イニシャルノーマル時より無調整の場合高回転での点火時期わずか20.6°です。
  クランクアングルセンサーを回して高回転の進角を増やしたくても
  中回転での点火時期が進みすぎる為無理なんです。

 
 そこで点火MAPを変更して中回転では、遅角 高回転で進角させて
  スムーズ&パワフルな吹けあがりになるようにします。


キャブ仕様にするとエアフロメ−タ−で吸入空気質量を計量しないので
ECUに信号の変化を送れませんのでマップ縦軸の負荷は一定になり
走行状態で変化する事は有りませんよってキャブ用の点火マップは
非常に単純なデ−タ−になりますが
これだけでも本当に違い気持ちよ〜く8000rpmまで回るようになります。
ノーマルなんかもう使えません(笑)


ROMデーター変更


NA6CEのECUはワンチップCPUなので
追加基盤を取り付けて27C256のROMに
デ−タ−を書き取り付けます追加基盤はGRID製です。

3/24更新 現在使用している追加基盤は、有る個人の方に作ってもらってます。
       仕上がりも綺麗で信頼性も有るのでこちらへ切り替えました。


ROM編集もGRIDのROMメ−カ−を使用していますが点火マップのみなら
MAP上の数値を手打ちで書き換える事もできます。
ROMライタ−はトキワ製でDOSで動かしてます。


3/24更新
 現在使用のROMライターは、チップマックスで
       ROM編集は、ふーまさんのROMエディターで編集しています。
       このROMエディター使いやすく便利です。


下のグラフはロ−ドスタ−のキャブ仕様を得意とするショップと
TS Rashou’sのキャブ用ROMの点火マップをグラフで表示して比較した物です。
※キャブ用のROMは通常回転進角になる為3次元グラフで表示していません

グラフを見てもらえばノ−マルとの違いが良く解ると思います。
B社のROMは進角が大きく取ってありサ−キット向きで
A社のROMは扱い安くトルク感が有りました。
TS Rashou’s Ver5はサ−キット想定で造りましたが街乗り等も十分対応しています。




このROMライタ−で内容を書き換えます
    現在このチップマックスを使用しています。

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