2003年6月29日   シリンダーブロック組付け


エンジン腰下は、某工場に置いてあるのでその工場で作業したかったんですが、
場所を借りて作業するのも図々しいので、取りあえず自宅に持ち帰る事にしました。
移動させる車も持って無いのでその工場のノリ君にスーパーカーを借りて移動しました。
一人で積み降ろしするので荷台が低く助かりました (それでも重くて大変でした)
自宅には、作業場なんか当然無いのでせまい玄関で無理矢理組付け作業します。

このノリ君のスーパーカーでエンジンを運びました(笑)


今回は、ブロックは分解しませんでした
このエンジンは、元々名の有るショップが組付けたエンジンでピストンは、TODA鍛造81φ
重量合わせバランス取りクランクシャフトバランス取り加工済みでシリンダー内部を確認する限り
異常なさそうなのでバラさずにこのまま使います。(時間や場所の関係もある為)
カーボンが酷いのでピストンのカーボンは、綺麗に清掃します。

TODA鍛造ピストンで1720CCになります
洗浄前(上)洗浄後(下)

ヘッドガスケットも戸田レーシングのメタルガスケットが入ってました
メタルなので再使用可能ですが、信頼性や耐久性を考えて新品を取り寄せて
組み込みます0.8mmで15000円です。

ブロック上面を軽く磨きガスケットを入れシリンダーヘッドを乗せます。
※ ヘッドをブロックに組付ける時は、全てのピストンがブロック上面より下がった状態で乗せます。
 
 もしピストンがTOP位置でバルブが最大リフトの状態で
  乗せてしまうとバルブとピストンが当る可能性が有るからです。


シリンダーヘッドボルトは、トルクレンチで8kg/mで締め付けます

※ ヘッドボルトものの字を描くように順番に一気に締めず何回かに分けて締めます
   ヘッドボルト締め付け順番は、MAZDAはのの字ですが、TOYOTAは星型です。

ヘッドボルトが締め終わったらタイミングベルトを組付けてバルブタイミングを調整します。

今回の目標バルブタイミングは、IN105°EX108°(最大リフト)
使用するカムシャフトは、IN&EX 272°9.6mmリフト です。

必要な物は、ダイヤルゲージ、マグネットスタンド、360°分度器、針金です。
調整方法ですが、
@ ダイヤルゲージに延長棒または、針金を固定してプラグホールにセットします。
A ピストントップを測定してその時分度器をOに合わせる(針金を適当に固定して指針にする)
B クランクを正回転(時計回り)に回転させてEXのバルブリフターがある程度動き始めたら
   ダイヤルゲージをEXのバルブリフターにセットします。
C セットしたらさらにクランクを正回転に回していき針を見ながら
   バルブが最大に開いた状態で止めてその時の角度を読取ります。
D 目標タイミングになって無いようなら調整が必要です。
E 調整が必要な場合先にクランクを目標タイミングの位置に合わせます
   (105°なら105になるまで回す)
E その状態でスライドプーリーで最大リフトになるように調整します。
   スライド領域で調整できない場合ベルトを一山ずらして調整します。
F 次にIN側も同様に測定調整します。
G 最後にもう一度測定して目標バルブタイミングになってればOKです。


測定時はクランクが軽く回るように当然ですが、プラグは外して作業します。

測定中です


バルブタイミングの調整も終わりエンジンは取りあえず完成です。


次回は、いよいよ補機類を装着してエンジン載せ変えです!!

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