2003年6月12日   バルブ擦り合わせ


  本日仕事が休みなので再び作業にかかった!
  今回は、バルブの擦り合わせ作業です。
  本当は、バルブシートをカットしてバルブフェースも削りたかったんですが、
  費用が高くなる為バルブ擦り合わせをして組み込む事にしました。

準備

  作業に必要な物は、写真のようにバルブタコ(棒に吸盤がついた物)
  バルブタコは、大、小必要です。
  バルブコンパウンド、光明丹(オレンジ色のやつ)CRC等潤滑剤、
  パーツクリーナー、ウェス等が有ればOKです。

今回で4回使用しましたが、残量は御覧のとうり使用する量は、ほんのわずかです


  普通こんな物滅多に使う物じゃ無いので持ってる人は、少ないと思いますが、
  自動車工具屋さんや部品商等で購入できます。
  Rashouは、以前使用した物(今回で4回使用しました!)を
  大事に保管しておいたので今回は出費は無しです。

擦り合わせ作業

1. まずバルブフェースに少量のバルブコンパウンドを付けて
2. バルブガイドにバルブを差込ます(先にガイド内に潤滑剤を吹いておきます)
3. 写真のようにタコをバルブにくっつけて回転させながら上下させます。
  慣れた人は、竹とんぼを飛ばすように回転させながら上下できますが、
  初心者は、普通に持って指でひねりながら上下させた方が無難です。
  そう言えばかなり前ですが、自動車整備学校の実技で擦り合わせやったな〜(懐)

バルブフェースに少量のコンパウンドを塗ります
このようにタコでバルブを吸引して擦り合わせ作業をします


ポイント

  コンパウンドは、少量を何回か付けて作業します。
  写真は、解り易いように多めにつけました。
  コンパウンドは、粗目 中目 細目と普通3種類用意されていますが、
  私は、いつも中目だけで仕上げていますが出来れば細目で仕上げれば完璧です。

  擦り合わせの目安は、バルブフェースで判断します。
  カメラがボロなので見にくいですが、左が擦り合わせ後 右が擦り合わせ前です。
  作業前のバルブは、当たり面が光ってますが、擦り合わせるとつやが無くなり
  ねずみ色になります全周つやが無くなればOKです。

左が擦り合わせ後 右が擦り合わせ前 



当たり点検

  擦り合わせが終わったら当たり面の確認をします。ここで、光明丹の出番です。
  缶の中は、オレンジ色の粉です、少量を取ってエンジンオイル等で溶かして使います。
  粉を少なめにして液体に近い位の方が使い易いですよ!

オイルで溶かした光明丹


  コンパウンドを綺麗に拭き取ってバルブシートリングに薄く塗布します。
  バルブを入れて軽く押し当て回転させないように抜き取ります。
  当たり面を確認して綺麗に当って入ればOKです。

なるべく薄く全周に塗布します 塗りすぎると当りがわかりませんよ!
このように全周に渡り綺麗に細く当ってればOK


  これで、何とか完成に近ずいてきました!!
  昨日手に入れたエンジンをバラシに○○ダに行きました
  ヘッドを外してピストン、シリンダーを点検しましたが、このまま使えそうです。
  前オーナーは、○IG−○と言うお店で組んでもらったそうですが、ヘッドは最悪でした
  燃焼室は全く加工した後は無くバルブも無加工EXポートも加工無し
  INポートだけ鋳肌を落として修正してありました。
  面研は、1mm位削って有りそうでしたが、もし前オーナーが
  部品代抜工賃を高額支払って組んでもらったのならかわいそう・・・・・

  次回は、燃焼室容積測定調整と組付けです。
  燃焼室容積測定調整は先にやらないとダメなんですが、
  測定機器が無く 手に入らなかった為結局最後になってしまいました
  差が僅かならそのままで行きますが余り大きい用ならまた削る事になるかも?

今回の作業時間約5時間 時間が欲しい!!

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